南千住図書館園芸部「始まりのタネまき」を開催しました。

  • そのほか
  • 掲載日2025年6月13日

荒川区立図書館では、誰もが読書を楽しむとともに多世代が交流することができる図書館づくりを進めています。

5/31(土)、南千住図書館・地下視聴覚室で「南千住図書館園芸部 始まりのタネまき」イベントを開催しました。
園芸部ポスター
“園芸×図書館”という新しい切り口で、普段、南千住図書館を利用しない方に対し、来館のきっかけとなることを目的としています。

町屋地域の生花店「花や MOMO」の大竹ミキ様を講師にお迎えし、アサガオの育て方や楽しみ方の座学と土いじりや種植え実践を行ないました。
アサガオにはたくさんの種類があることや鉢の種類、育て方のポイントなどを分かりやすくご説明いただきました。
園芸部会場  園芸部講師

土の種類ごとに異なる手触りを実際に確かめました。
園芸部手触り
 

後半の実践では、自分たちで混合土をつくるところからのスタートです。
晴れていれば図書館4階のテラスで種まきを行なう予定でしたが、この日はあいにくの雨のため、室内での実践となりました。
参加者は大人から子どもまで、コミュニケーションを取りながら、みんなで土を配合していきます。
園芸部土配合

種は6種類の中から好きなものを植えます。
園芸部種  
園芸部種まき1 園芸部種まき2
種まきをしたプランターとお土産の種をお持ち帰りいただきました。
会場内に用意した本も、たくさんの方にお手に取っていただきました。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

今回みなさんに作っていただいた土を使って、今年の夏は南千住図書館でもアサガオを育てていきます。
園芸部プランター
成長記録を荒川区立図書館X(旧Twitter)で発信しますので、是非ご覧ください。
また、南千住図書館内に期間限定でアサガオ交流掲示板を設置し、発育状況の報告やアサガオを楽しむ情報等も掲示していく予定です。
これを機に、地域の図書館へ足を運んでいただけたらと思います。