南千住図書館 家庭教育学級「子育てに活かすアンガーマネジメント」
- 保護者のかたへ
- 掲載日2025年3月1日
荒川区立図書館では、子どもたちが本と出会い、読書の大切さや楽しさを実感できるよう、身近な施設における読書活動を推進しています。
2/22(土)、南千住駅前ふれあい館にて、荒川区教育委員会主催の家庭教育学級が開催されました。
タイトルは「イライラしても大丈夫!子育てに活かすアンガーマネジメント」で、0歳から6歳のお子さんを持つ保護者の方を対象に、「怒りの感情と上手につきあう」ことを目指してアンガーマネジメントを学ぶ講座です。
図書館からも、参加者に向けて本の案内を行いました。
講師の小尻美奈先生(一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会公認講師)によるお話に、参加者の皆さんは真剣に耳を傾けます。
参加者同士で話すワークの時間には、近くの席の方と子育ての悩みを分かちあい、話が盛り上がります。
うなずいたり、メモを取りながら聞いている方の姿も目立ちました。
質疑応答の時間にも、「こどもが人の迷惑になるような行動をしたときどう叱ればいいか」「怒っている人にどう対応したらいいか」など、切実な質問が寄せられていました。
小尻先生のお話のあとは、図書館の職員が、本の紹介と図書館の案内をおこないました。
選書のテーマは、「リラックスするのにおすすめの本」です。
一般書と絵本から、おすすめの本をご紹介。
絵本の読み聞かせもおこないました。
図書館の案内では、街なか図書館や電子図書館、家読など、荒川区立図書館の取り組みについてお伝えしました。
会場内に用意した本も、たくさんの方にお手に取っていただきました。
これを機に、地域の図書館へ足を運んでいただけたらと思います。