家読(うちどく)

家読(うちどく)のすすめ~家読(うちどく)始めてみませんか~

区立図書館では、「読書を愛するまち・あらかわ」宣言に基づき、子どもたちの豊かな心を育むため、子どもたちが本と出会い、読書の大切さや楽しさを実感できるよう読書活動を推進しています。
令和3年4月に策定しました「荒川区子ども読書活動推進計画(第四次)」では「家読(うちどく)」の推進を重点事業として取り組んでいくこととしています。

「家読(うちどく)」とは

「家読(うちどく)」は、「家族ふれあい読書」の意味で、読書を通じて、コミュニケーションを図り、家族の絆を深める取組です

家読(うちどく)」ってどのように行うの?

「家読」には決まりはありません。「家読」は、家族や身近な人と本を楽しむことです。ご家庭にあった家読のスタイルをつくってみてはいかがでしょうか。

【家読の取組例】

  • 家族で話し合って「家読の日」を決める
  • 図書館で一緒に本を借りる
  • 家族みんなで同じ本を読む
  • 読んだ本の感想をみんなで話し合う
  • 自分のおすすめの本を教えあう

「家読」の効果

  • 家庭内でのコミュニケーションが増え、家族の絆を深めることができます。
  • 親子で夢について話し合うことができます。
  • 親子お互いに考えていることがわかります。
  • 本を読むきっかけづくりができます。
  • 今まで気づかなかった子どもの新たな発見があります。

家読用ブックリスト「うちリス」

区立図書館では、家読におすすめの本を集めたブックリスト「うちリス」を年に2回発行しています。「家読」の際にご活用ください。その他、発達段階に応じたブックリストもあります。リストは下記のホームページでの閲覧または区立図書館で配布しています。

毎月のおすすめ本紹介

『としょかんだいすき』(幼児・小学校低学年)

『図書館大好き』(小学校生中・高学年)

『ぺら』(10代向け)

ノンフィクション作家で家読応援団の柳田邦男氏は、「子どもの人間形成、人格形成に家読は最適な実践活動」と語っています。