としょかんだいすき(小学校中・高学年)
時間ってふしぎ・・・
- 掲載日:2021年6月1日
中学生から楽しめる数学への扉 算数卒業旅行 (1)和算の世界にタイムスリップ
- 白井一之/監修
- 汐文社
みなさん、算数は好きですか?
江戸時代には、「和算」という日本独自の算数がありました。江戸時代にタイムスリップして、困っている人たちを算数の力で助けましょう!解き方がわからなくても自由な発想で知識を使い、謎解きのように答えにたどり着くことができます。
なんと、本を監修しているのは、元荒川区立第三峡田小学校の校長先生です。
シリーズで、「算数ミステリーツアー」「目指せ!算数クイズ王」もあります。
和算の考え方を知れば、これから役立つこと間違いなしです。
エルシーと魔法の一週間
- ケイ・ウマンスキー/著 岡田好惠/訳
- 評論社
父親が経営するピクルス百貨店の店番をしているエルシーの前に魔女のマゼンタがあらわれました。一週間、留守番をしてくれるアルバイトをさがしていたのです。
バイト代は、ほしかったくつと、ピクルス百貨店の過去十年の売り上げ合計よりずっと上の金貨21枚!エルシーは引き受けることにしました。
マゼンタの住む魔女の塔には、奇妙なご近所さんたちが次々やってきます。
木こりに恋したシルフィーネのために縁結びの特効薬を作ったり、さわがしくって、面白くって、すてきな一週間が始まります!
ゆりの木荘の子どもたち
- 富安陽子/作 佐竹美保/絵
- 講談社
ゆりの木荘は、もとは立派な洋館で、不思議な魔法がかけられているという言い伝えがありました。いまは老人ホームとして、サクラさんたち6人のおじいさんとおばあさんが暮らしています。ある日、サクラさんは、なつかしい手まり歌を耳にしました。その歌を歌ってみると、風がふきわたり、まわりの景色がとけだしました。風がおさまると、そこには、子どもになったサクラさんたちが!ゆりの木荘は、その住人たちもいっしょに、時間が巻きもどってしまったのです。どうやら、サクラさんには、77年前にこの家でかわした“約束”があるようなのですが…