としょかんだいすき(小学校中・高学年)
モノづくりの秋!作るでつながる夢・未来
- 掲載日:2019年10月1日
子どものためのニッポン手仕事図鑑
- 大牧圭吾/監修
- オークラ出版
自分たちの技術で、ものづくりをするプロの人たちを「職人」と呼びます。
この本に出てくる職人さんたちが作るものは、古くから伝わる津軽塗や水うちわ、生活に役立つほうきや靴、中には輪ゴム鉄砲や食品サンプルなど、ちょっと変わったものも。これはこんな風に作っているんだ!職人さんにはこんなこだわりがあるんだ!というおどろきでいっぱいの本です。
世のなかにはこんな仕事もあるということを、ぜひ知って下さいね。
時代を切り開いた世界の10人第6巻 安藤百福
- 高木まさき 茅野政徳/監修
- 学研教育出版
インスタントラーメン、カップラーメンを発明したのは日本人だって知っていましたか?発明者の安藤百福さんがインスタントラーメンを作ったのは48歳の時、カップラーメンはなんと61歳の時だったそう!
今や世界中で当たり前に食べられているこの2つの食べ物が出来上がるまでにはたくさんの努力と失敗と工夫がありました。一体どんな出来事があったのでしょうか?藤百福さんのものづくりにかけるドラマの裏側をのぞいでみましょう。
りんごのおじさん
- 竹下文子/文 鈴木まもる/絵
- ハッピーオウル社
みなさんは知っていますか?おいしそうなりんごを作るためには、畑を真っ白にするほど薬をまくことを・・・。
りんごの木はとても病気になりやすく、虫に弱い木なので、たくさんのくすりを使うものとされています。「こんな くすりを つかってりんごをつくって、ほんとうに いいのだろうか」おじさんは、くすりにたよらないりんご作りの“ちょうせん”を開始しました。読み終わると、表紙のりんごに特別な輝きが見える気がしてきますよ。