としょかんだいすき(小学校中・高学年)

9月12日は「宇宙の日」!

  • 掲載日:2022年9月1日

スティーブン・ホーキング ーブラックホールの謎に挑んだ科学者の物語ー


スティーブン・ホーキング表紙

  • キャスリーン・クラル、ポール・ブルワー/文 ボリス・クリコフ/絵 さくまゆみこ/訳  
  • 化学同人

ホーキング博士(はかせ)は、21才のときに体を動かしたり、話しや息をしたりする(きん)肉が弱くなっていくALS(エーエルエス)(きん)萎縮性側索(いしゅくせいそくさく)硬化症(こうかしょう))という病気になりました。
お医者さんに、あと2年しか生きられませんと言われてから、そのあと55年もの間、たくさんのことを考えつづけ、活やくして「車いすの物理学者」と()ばれるようになりました。
ALSとたたかいながら、大人になっても「なぜ?」、「どうして?」を(もと)めつづけたホーキング博士のユーモアと好奇心(こうきしん)いっぱいの人生が(えが)かれています。

火星のカレー ー宇宙人たちのひみつー

火星のカレー表紙

  • 斉藤洋/作 高畠純/絵 
  • 講談社

宇宙人(うちゅうじん)って宇宙にいるから宇宙人なんですよね?でも、このお話に出てくる宇宙人たちは地球にいます。宇宙人であることがばれないように、みなさんのまわりにいるのです。
宇宙人は、海の中にいるクラゲや、公園にある木にまぎれています。火星人は、本当にクラゲみたいな生物なのか?水星は水でできている?土星人はねこがきらい?この本には宇宙人のひみつがたくさん書かれていますが、この本で知ったひみつは他の人に話してはいけません。それは、この本の「地球人のひみつ」のお話を読めばわかります

「はやぶさ2」リュウグウからの玉手箱

「はやぶさ2」リュウグウからの玉手箱表紙

  • 山下美樹/文 津田雄一/監修
  • 文溪堂

2014年12月3日、無人(むじん)小惑星(しょうわくせい)探査機(たんさき)「はやぶさ2」は地球から宇宙(うちゅう)に向けて出発した。「はやぶさ2」の任務(にんむ)は太陽のまわりを回る小惑星(しょうわくせい)「リュウグウ」を探査(たんさ)し、その星のかけらを地球に持って帰ること。6年にもわたる「はやぶさ2」の長い冒険(ぼうけん)が始まった!
今までだれも行ったことのない宇宙。「はやぶさ2」は日本に(のこ)るチームのみんなと協力(きょうりょく)しながら、さまざまな困難(こんなん)に立ち向かいます。これは手に(あせ)にぎる「はやぶさ2」の真実の物語です。