浮世絵(うきよえ)は、江戸(えど)時代の日本で、今でいうポスターのように人々に愛(あい)されていました。ゴッホなど海外の有名画家(がか)も浮世絵がすきで、自分の絵の参考(さんこう)にしていたそう。
ところで、荒川区にも浮世絵づくりの職人さんがいるのを知っていますか？この本では、職人(しょくにん)さんが浮世絵をどうやって作っているかをていねいに解説(かいせつ)しています。なんと、自分ひとりでかんたんに浮世絵をつくる方法も書かれているんです。未来の職人はあなたかも！
シリーズは他に「人気絵師(えし)の名作を見よう！知ろう！」「いろんな浮世絵を楽しもう！」という2冊(さつ)があります。

学(まなぶ)、雄(ゆう)成(せい)、奈々(なな)の三人、あぐり☆サイエンスクラブの仲間(なかま)に稲刈(いねか)りの秋が来ました。春の田植えからずっと見守ってきた田んぼです。
田んぼの仕事は、たくさんあるけれど、受け取れる物はお米だけじゃありません。わらは、牛の餌(えさ)やしめ縄(なわ)、草鞋(わらじ)、布団(ふとん)や納豆(なっとう)も作ることもできます。
わらの中に入っている納豆(なっとう)って、知っていますか？
稲(いね)の成長(せいちょう)と一緒に、学たち三人もたくさんのことを知って、成長しました。
あなたも、田んぼのひみつを、のぞいてみませんか？

旧(きゅう)ソ連(れん)の時代、反ぎゃくの罪(つみ)で両親をうばわれた少年、アルカーディ。飢(う)えをしのぐために孤児院(こじいん)の仲間(なかま)と配給(はいきゅう)の食料(しょくりょう)をかけて、サッカーでゴールをすることを競(きそ)い合っています。
ある日、孤児院(こじいん)の院長に政府(せいふ)の査察官(ささつかん)かくるので、サッカー好(す)きな役人たちの前で、技(わざ)をひろうするように言われ、気が乗らないアルカーディですが、この査察官と思われた人物との出会いに運命が大きく変(か)わり、相手にとってもアルカーディの存在(そんざい)は大切なものになります。
失(うしな)われた人生を送っていた二人の再生(さいせい)の物語です。