第二次世界大(たい)戦(せん)が終って少したった頃(ころ)のドイツ。フレディは農村(のうそん)のおじさんの家で暮(く)らしていました。ある日、難民(なんみん)の子ギュンターが村にやってきますが、ちょっとしたことから遊び仲間(なかま)たちで、ひどいいじめをしてしまいます。仲間(なかま)のリーダーは、ばれないようにギュンターを殺(ころ)してしまおうと言い出します。
フレディは、みんなをとめることができるでしょうか？

世界中にあるたくさんの魅力的(みりょくてき)な建物(たてもの)、みなさんはどれぐらい知っていますか？この本には古代エジプトのピラミッドから始まり、現代(げんだい)の高層(こうそう)ビル、未来(みらい)の火星基地(きち)まで、建物(たてもの)の現在(げんざい)・過去(かこ)・未来(みらい)がカラフルで親しみやすいイラストで描(えが)かれています。子どもから大人まで建物(たてもの)について楽しく学べるうえに、世界一周(いっしゅう)をした気分になれる一冊(いっさつ)。お家でぜひ旅行気分を楽しんでみてください！

アルフレッド・ノーベルという人を知っていますか。
毎年、世界中の優(すぐ)れた研究や作品を発表した人を表彰(ひょうしょう)する「ノーベル賞(しょう)」をつくった人です。ノーベル自身も発明家としてダイナマイトを発明しました。みんなの生活を豊(ゆた)かにするために発明したはずのダイナマイトは、強力な武器(ぶき)として使われるようになってしまい…。
便利(べんり)な道具が武器(ぶき)になってしまうという悩(なや)みの中、平和を願(ねが)い続(つづ)けたノーベルは、何を思ってノーベル賞(しょう)をつくったのでしょうか。