としょかんだいすき(小学校中・高学年)
どきどき★わくわく★夏休み
- 掲載日:2018年7月1日
うしろの正面
- 小森香折/作 佐竹美穂/絵
- 岩崎書店
夏休みに、怖いお話を読みたい人はこの本をどうぞ。
12歳の暁彦は、母親と姉の3人くらし。父親は、生まれる前に亡くなって、顔も見たことがない。
ある夏の日、田舎にある父親の実家から、亡くなった父親の幽霊が出たと言われ、暁彦は幽霊に会うため、はじめて一人旅に出ることになった。
ところが、駅についても迎えが来ない。どうしようかと待っていると…。
ニルスが出会った物語1 まぼろしの町
- ラーゲルレーヴ/作 菱木晃子/訳
- 福音館書店
妖精にいたずらをして小人にされたニルスは、ガチョウのモルテンやガンのアッカ達とスウェーデンの空を北に向かって旅をすることになります。旅の途中、100年に1度だけ現れる町にやって来ます。そこでニルスはとても不思議な体験をすることに。一体どんな冒険でしょうか…?昔から親しまれている名作が美しい挿絵で再現されています。スウェーデンの美しい風景やニルス達の楽しい冒険をのぞいてみませんか?
13歳までにやっておくべき50の冒険
- ピエルドメニコ・バッカラリオ トンマーゾ・ペルチヴァーレ/著 アントンジョナータ・フェッラーリ/絵 有北雅彦/訳
- 太郎次郎社エディタス
冒険と言えば、ジャングルたんけんやたからさがしなど、そう大なことをするイメージがありますが、この本の冒険はみなさんの身近なところにあります。
シャボン玉の中に入ってみたり、日の出と日の入りを見てみたり…公園へ遊びに行ったときや、キャンプや旅行に行ったときにできます。
また、手紙を書いたり、パンを作ったりと室内でもできるものもあります。
ルールは「楽しむこと!」夏休みはこの本をもってたくさんの冒険に出てみるのはいかがでしょうか?