おじさんの敬(けい)二郎(じろう)さんから聞いた不思議(ふしぎ)な話は、本当の事だった。6年生の渉(わたる)は、廃(はい)校になった小学校の図書館で出会ったサキと一緒に、サキたちが暮らすシバノザキ島にワープした。竜(りゅう)に守られ平和にくらしていた、島の生活を取りもどすための大冒険(ぼうけん)が始まる。

みなさんは「義肢(ぎし)装具士(そうぐし)」という仕事を知っていますか？病気や事故(じこ)で手足をなくした人に、そのかわりになる義手(ぎしゅ)や義足(ぎそく)を作る仕事です。著者の臼井(うすい)二(ふ)美男(みお)さんは、みなさんと同じ荒川区でいろいろな義足(ぎそく)を作る事に挑戦(ちょうせん)しています。生活用やファッション用からパラリンピック選手(せんしゅ)向けのものまで、どんなにむずかしい仕事でも「できない」といわず、作りつづける義足(ぎそく)には、臼井(うすい)さんのあつい思いがこめられています。新しい人生を前むきにふみだせるゆうきがわいてくる一冊。

コンピューターは、スマートフォンやゲーム、炊飯器(すいはんき)など、わたしたちの身の回りにたくさんあって、生活になくてはならないものになっています。そんなコンピューター、どんなしくみで動いていて、どんなことができるのでしょう？この本では、世界中をつないでいるインターネットのことや、プログラミングのことについても知ることができます。様々なふしぎを解(と)きあかして、コンピューターともっとなかよくなろう！