としょかんだいすき(小学校中・高学年)
歴史(れきし)の足跡(あしあと)から、未来(みらい)のヒントを学ぼう!
- 掲載日:2020年10月1日
ぼくたちがギュンターを殺そうとした日
- ヘルマン・シュルツ/作 渡辺広佐/訳
- 徳間書店
第二次世界大戦が終って少したった頃のドイツ。フレディは農村のおじさんの家で暮らしていました。ある日、難民の子ギュンターが村にやってきますが、ちょっとしたことから遊び仲間たちで、ひどいいじめをしてしまいます。仲間のリーダーは、ばれないようにギュンターを殺してしまおうと言い出します。
フレディは、みんなをとめることができるでしょうか?
絵でわかる建物の歴史
- エドゥアルド・アルタルリバ/著 ベルタ・バルディ・イ・ミラ/著 伊藤史織/訳 中島智章/監修
- エクスナレッジ
世界中にあるたくさんの魅力的な建物、みなさんはどれぐらい知っていますか?この本には古代エジプトのピラミッドから始まり、現代の高層ビル、未来の火星基地まで、建物の現在・過去・未来がカラフルで親しみやすいイラストで描かれています。子どもから大人まで建物について楽しく学べるうえに、世界一周をした気分になれる一冊。お家でぜひ旅行気分を楽しんでみてください!
ノーベル-未来への伝言-(新装版)
- 大野進/文 藤原カムイ/絵
- 講談社
アルフレッド・ノーベルという人を知っていますか。
毎年、世界中の優れた研究や作品を発表した人を表彰する「ノーベル賞」をつくった人です。ノーベル自身も発明家としてダイナマイトを発明しました。みんなの生活を豊かにするために発明したはずのダイナマイトは、強力な武器として使われるようになってしまい…。
便利な道具が武器になってしまうという悩みの中、平和を願い続けたノーベルは、何を思ってノーベル賞をつくったのでしょうか。