しらべもののコツ

なにかについてしらべたいときに、みなさんはどうやってしらべていますか。おとなにきいたり、インターネットでしらべたりするかもしれません。そんなときには、ぜひ、としょかんをりようしてみてください。

しらべるときのコツや、ヒント、やくにたつホームページなどをしょうかいします。

しらべもののコツ(1)

としょかんで、しらべものをするコツをしょうかいします。しらべもののたつじんになれるかも!

しらべるまえに-テーマをしぼろう-

まず、なにをどのように、しらべたいのかよくせいりしましょう。

たとえば「川(かわ)についてしらべたい」といっても

  • 「かわのいきもの」についてしらべる
  • 「かわのみず」についてしらべる
  • 「かわがどこからながれてくるのか」についてしらべる

など、しらべるテーマはいろいろあります。

そして、しらべることがらによって、しらべるほうほうや、ほんのあるばしょがかわってきます。 しらべるまえに、まずテーマをしぼることがコツです。

「ひゃっかじてん」をつかおう

「ひゃっかじてん」はしらべたいテーマについて、きほんてきなじょうほうを、すばやくしりたいときにべんりです。どこからしらべたらいいかわからない!とこまったときは、まず、ひゃっかじてんをひいてみましょう。テーマをしぼりたいときにもやくだちます。

ほんのきごうをしろう

としょかんのほんは、ないようやしゅるいごとに、0~9のすうじで、ぶんるいされてほんだなにならんでいます。ほんのじゅうしょです。

としょかんあんないのページから、としょかんのかんないずをみると、どこにどんなほんがあるかがわかります。

ほんのせなかにはラベル(シールのこと)がついていて、そこにかいてあることを「せいきゅうきごう」といいます。おなじないようやしゅるいのほんには、おなじきごうがついています。せいきゅうきごうがわかると、どんなことについてかいてあるほんなのかがわかるし、ばしょもわかります。しっていると、とてもべんりです。 たとえば・・・

ウ→ぶんしょうをかいたひとのなまえが「う」からはじまるほん

Eア→えをかいたひとのなまえが「あ」からはじまるえほん

48.6→こんちゅうのほん

K2→むかしばなしのかみしばい

B→ぶんこ(サイズがちいさいさいよみもののほん)

ほんのけんさくをしてみよう

としょかんのけんさくきや、としょかんのホームページ(ほんをさがす)をつかって、さがすことができます。けんさくをすると、ほんのくわしいないようや、せいきゅうきごうがわかります。

しらべるテーマのキーワードを、にゅうりょくしてしらべてみましょう。しらべるとしょかんをえらんだり、ぐたいてきなキーワードでしらべるのがコツです。
なんさつかけんさくしてみると、しらべるテーマのほんが、どのきごう(ぶんるい)なのかがわかるので、そのほんだなにいって、いろいろなほんをみてみましょう。

しらべもののコツ(2)

ほんをつかってしらべるほうほうだけではなくて、いろいろなほうほうで、しらべることができます。

インターネットでしらべてみよう

あたらしいことをしりたいときや、しゃしんやどうがなどをみたいときは、ほんだけでなく、インターネットでしらべるというほうほうもあります。

としょかんにはインターネットをつかってしらべものができるパソコンがあるので、カウンターでもうしこんで、つかってみてください。ただし、インターネットのじょうほうのなかには、だれがいつかいたかわからないもの、ないようがただしいかどうかわからないものもあります。ちゅういしながら、おとなといっしょに、しらべてみましょう。

ほんでもしらべてみたり、いくつかのじょうほうをあつめてくらべてみるのが、おすすめです。

しょうがくせいのみなさんが、しらべものをするときにつかうと、べんりなインターネットのホームページをあつめた、おすすめのリンク集があります。つかってみてください。

データベースをつかってみよう

としょかんには、データベースというサービスがあります。くわしくは調べもの支援(しらべものしえん)のページをみてください。しんぶんのきじなどを、けんさくすることができます。インターネットでけんさくしてもしらべられないことも、データベースだとわかることがあります。データベースをつかうときには、としょかんのしらべものができるパソコンをつかいます。カウンターでもうしこんで、つかってみてください。

しらべもののコツ(3)

「ちょさくけん」てなあに?

ぶんしょうや、えなど、なにかをつくったひとがもっているけんりのことを「ちょさくけん」といいます。

じぶんでかんがえたものではないのに、ほんやインターネットからぜんぶ、かきうつしてしまったり、もとのものをかきかえたりしてはいけません。ぶんしょうや、えは、それをかいたひとのものなので、たいせつにしましょう。

ぶんしょうのいちぶを、うつしたりつかったりすることを、「いんよう」といいます。しらべたことを、まとめるときに、いんようするときは、どのほんのどのぶぶんをさんこうにしたのか、きちんとかいておきましょう。

しらべもののおてつだい(レファレンスサービス)

としょかんでは、みなさんのしらべもののおてつだいをしています。

これをレファレンスサービスといいます。ほんをかしだしするだけでなく、ほんのそうだんにのるのも、としょかんのだいじなしごとのひとつです。だから、しらべたいことやわからないことなどがあったら、ぜひ、としょかんにきてください。ほんのばしょがわからない!しらべたいことがのっているほんがみつからない!など、わからないことやこまったことがあったら、なんでもきいてみてください。