読んでみよう読んでもらおう~あたらしいせかいのとびらをあけて~

学校はうたう
杉本深由起/詩 松田奈那子/絵 
あかね書房
くつばこや机、給食など、学校のいろいろなものたちが、きもちをうたにしています。耳をかたむけると、いまにも聞こえてきそうです。学校に行くのが楽しくなるような1さつです。
日本のむかしばなし
瀬田貞二/文 瀬川康男・梶山俊夫/絵 
のら書店
むかしばなしには、はじめとおわりにとくちょうがあることをしっていますか。そんなとくちょうもたのしめる 「ねずみのすもう」や「三まいのおふだ」など、どこかできいたことがあるむかしばなしが13のっています。
ひまなこなべ アイヌのむかしばなし
萱野茂/文 どいかや/絵 
あすなろ書房
アイヌには、くまの神を神の国へおくるうたげがあります。そのうたげで、くまの神はおどりのすばらしくうまいわかものにであいました。そのおどりをみたいばっかりに、なんどもアイヌのところへいきますが…。北海道の先住民族アイヌのむかしばなしです。
せかいのひとびと
ピーター・スピアー/えとぶん 松川真弓/やく 
評論社
世界にはたくさんの人がいて、みんな一人一人ちがっています。はだの色、かみの毛、着るものや食べるもの、かんがえ方もちがっています。そんな世界のいろいろなちがいを、たのしく見てみませんか。おまつり、家、あそび、みんなちがうから、みんないい。
100さいの森
松岡達英/著 
講談社
東京のまんなかに明治神宮の森があります。この森は、およそ100年前にほぼ何もないところから、人の手でつくりあげられました。この大きな森は、いったいどのようにしてつくられ、どのような生きものがくらすようになったのでしょうか。
クモのアナンシ ジャマイカのむかしばなし
フィリップ・M. シャーロック/再話 マーシャ・ブラウン/絵  小宮由/訳 
岩波書店
アナンシは小さなクモでもあり、人間でもあります。おとくいの知恵で森でいちばん強いトラをぎゃふんといわせたり、イヌやネコをだましたり、よくばってしっぱいしたりします。カリブ海の島々で語りつがれるゆかいなお話です。
へいわとせんそう
たにかわしゅんたろう/文 Noritake /絵 
ブロンズ新社
「へいわ」と「せんそう」では、なにがちがうとおもいますか?ひだりのページには「へいわ」、みぎのページには「せんそう」がえがかれています。「へいわ」「せんそう」とはどういうことなのか、「みかた」「てき」とはなにか、ぜひかぞくやともだちとかんがえてみてください。