もりのなかのしろいいえに、ねこと、りすと、あひるがくらしていた。
さんびきはいつも、おいしいかぼちゃスープを、いっしょにつくり、いっしょにのみ、えんそうかいをしてから、なかよくいっしょにねていた。
おいしいかぼちゃスープをつくるしごとは、いつもきまっていた。
ねこがかぼちゃをきり、りすがスープをかきまぜ、あひるがしおをいれる。
ところが、あるひ、あひるがこっそり、スープをかきまぜようと…。

のはらがだいすきなのはらおばさんとのんちゃんは、のはらクラブをつくり、あきののはらをさんぽしようとかんがえました。
そこにあつまったのはかごをもった7にんのおんなのこたち。
おかあさんから「おつかい」をたのまれていたのです。
このほんでは、あきのしょくぶつやあそびがしょうかいされています。
あきになったらみなさんも「おつかい」をしているかもしれませんよ。

あきはおいしいたべものがたくさんあります。なかでも、よくみかけるのがイモでしょうか。
やきいもやコロッケ、ポテトサラダなどおいしいりょうりがたくさんありますね。
じつは、こんにゃくやはるさめもイモからできているんですよ。
このほんではジャガイモ、サツマイモ、サトイモのつくりかたやそれぞれのりょうりがのっています。
いもほりをしたら、ぜひおいしいりょうりもつくってみてください。