戦時中の写真をカラー化した1冊の写真集との出合いによって、育った環境や年齢も異なる若者たちの世界が、少しずつ変化していきます。
 モノクロの写真しかなかったあの時、世界は今と変わらず色彩に溢れていました。その当たり前だけど、当たり前じゃない事実に気が付いた時、あなたなら何を思いますか？
「戦争の話題ってなんか難しそう。」
そう考えているあなたに、ぜひ読んでみてほしい本です。
（KN＠日暮里）
 

 「オノマトペ」って、知ってる？さまざまな状態や動きなどを音で表現した言葉のことだよ。「ワクワク」や「ほのぼの」などの言葉がそうなんだけど、これらの言葉を、色で表すとどうなるか。それを説明したのがこの本なんだ。
 ピンクや黄色で「ウキウキ」なページや、黒や青で「ぞくぞく」するページがあったり、その言葉がイメージしやすいようなポスターや本の表紙も掲載されているよ。中を紹介できないのが、「もやもや」するなー。
（りんご＠日暮里）