第19回ティーンズイベント「イラスト上達講座」
第19回ティーンズイベントは文芸評論家の榎本秋氏をお招きして、イラスト上達講座を開催しました。19名の方が参加してくれました。
榎本氏は各所で講師を務め、作家事務所を経営していらっしゃいます。多数の著作があり、イラストの指南書の他にも、ライトノベルやマンガ、ゲーム、ストーリーについての指南書を執筆されています。また歴史にも造形が深く、戦国時代などの歴史書や、福原俊彦名義で時代小説も執筆されているなど、幅広い分野で活躍していらっしゃいます。
講座では榎本氏から、基礎の練習の仕方や躍動感を表現するコツなどお話を伺った後、実際に作品を描いてみました。
描いた作品をホワイトボードに貼り出して総評をしていただき、主役を引き立てる色の使い方など、教わったことをもとに、再度実践と色塗りをしました。
先生のアドバイスをもとに、個性的でとても素敵なイラストを完成させることができました。
希望者には個別指導の時間もあり、普段感じているイラストの悩みを相談したり、イラスト関係の仕事について質問したりしていました。
完成した作品は、ゆいの森あらかわ2階ティーンズコーナーに講師の著作やイラスト関連の本と一緒に展示しています。みなさんの力作をぜひ見に来てください。
※展示は9/30で終了いたしました。ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
【ティーンズスタッフの参加者より】
・イラスト上達の為のコツや、色塗りのコツを教えていただきました。今までは何となくこんな感じかなとか基本の練習も何をしたらいいのか分からなかったのが、どういう練習をしたらいいのかがわかりました。色塗りも、いつもは色で台無しになるのが怖くてあまりできなかったのですが、これからは少しずつ挑戦していきたいなと思います。これからは今までよりも素敵な絵を描きたいです。（如月十九）
・自分の絵を見てもらって講評を受けるのはなかなか貴重なチャンスで、少し緊張もしました。しかし、とても優しく、色々な技術を学ぶことができました！今までより躍動感のある絵を描くことができそうです！ぜひ、みなさんもイラストの本を借りて、どんどんイラストを描いてみてください！（元素番号９０番）
