★ティーンズイベント★ビブリオバトルー推し本をもちよってー

“ゆいの森ティーンズ担当主催2024年度イベントの第2弾!”として、ワークショップ型ビブリオバトルを開催しました。

第一部は、ビブリオバトルがはじめての人に「ビブリオバトルってどうすればいいの?」という疑問に応えながら、ビブリオバトルのルールや実践方法(じっせんほうほう)を確認しました。
そのあと、持ってきた”()し本“について「おすすめしたい3つのポイント」、「おすすめしたい人」など書き出しました。
書き出したおすすめポイントを参考に3分間でどんなことを伝えたいのか考えた後、3つの班に分かれて3分間のビブリオバトルに挑戦しました。
3分間の発表を終えたらその本について質問し合います。本の発表や質問を繰り返し行うことで本について興味を抱いていくと同時に、徐々に班の人同士が仲良くなっていく様子が見受けられました。第一部の最後に各班のチャンプ本(一番読みたい本)を選びました。

第二部は、第一部でチャンプ本に選ばれた3名の発表者に加え、南千住二中代表者2名と、昨年度ゆいの森ビブリオバトルでチャンプ本に選ばれた発表者1名の6名によるビブリオバトルを行いました。3分間の中に自分の推している本のポイントを詰め込んだ発表は熱く、観客を魅了するものでした。投票の結果、見事チャンプを獲得した本は荻原奏音さん紹介の『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿』(似鳥鶏/著 角川文庫)です。

【第二部で紹介した本】
『ふたご』 藤崎彩織 文藝春秋
『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿』 似鳥鶏 KADOKAWA
『3時のアッコちゃん』 柚木麻子 双葉社
『あなたが誰かを殺した』東野圭吾 講談社
『告白』 湊かなえ 双葉社
『日日是好日「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』 森下典子 飛鳥新社

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