ぺら

大切な人にチョコレートを。

  • 掲載日:2020年2月1日

2020年02月01日★vol.302

『俵万智訳 みだれ髪』

『俵万智訳 みだれ髪』

  • 俵万智・与謝野晶子/著
  • 河出書房新社
  • 2018年

歌人・与謝野(よさの)晶子(あきこ)の代表作である恋の歌集『みだれ髪』を、恋の短歌の名手・俵(たわら)万(ま)智(ち)が現代語訳!
甘くきらめいていて、でもちょっぴり胸が苦しくなる歌の数々を見たら、きっとお気に入りの歌が見つかるはず。
誰かに恋をする気持ちは、どんな時代でも変わらないのかも。
(プーカ@尾久)

『チョコレート物語-一粒のおくり物を伝えた男-』

『チョコレート物語-一粒のおくり物を伝えた男-』

  • 佐和みずえ/著
  • くもん出版
  • 2018年

バレンタインの贈り物として定番となったチョコレート。
けれど、大正時代の終わり頃の日本では、チョコレートといえば大量生産された子どものおやつという印象でした。
そんな時代の日本で、チョコレートを一粒一粒、手仕事でつくり売り出した人がいました。ワレンティン・フョードロビッチ・モロゾフという人です。
はじめはチョコレートと関係のない人生を歩んでいた彼が、どうして日本でチョコレート職人になったのか。
チョコレート職人としての歩みを知れる一冊です。
(こち@尾久)