としょかんだいすき(小学校中・高学年)
夏休みの冒険
- 掲載日:2022年7月1日
カタツムリ小笠原へ-総天然色自然科学漫画-
- 千葉聡/文 コマツシンヤ/絵
- 福音館書店
カタツムリを、見たことがありますか?カタツムリの絵をかいてみてください。この本では、きっと、あなたのかいたカタツムリとちがう形のカタツムリが見つかるはずです。
東京の南にある小笠原の島々には、昔、カタツムリが海をこえてやってきました。くらしやすく、てきのいない島で、カタツムリは進化をとげ、やく120しゅるいに分かれていきました。カタツムリはかせが、島をめぐりながら、さまざまなカタツムリをたずね歩くたんけんに、いっしょに出発しませんか?
紙ひこうき、きみへ
- 野中柊/作 木内達朗/絵
- 偕成社
シマリスのキリリが今日はなにかとくべつなことがあると思った日、青い紙ひこうきがキリリのところにやってきました。そこには「こんにちは。夕方にはそちらにつきます」との文字があり、キリリはお客さんをむかえようと夕ごはんを作り始めました。
やってきたのは旅がすきなミケリスのミークでした。ふしぎな出会いから、すてきな時をすごすふたりでしたが、やがてミークが旅立つ日がきたのです。はなればなれになったふたりをつないでいたものは、あの紙ひこうきでした。
サステナブル・ビーチ
- 小手鞠るい/作 カシワイ/絵
- さ・え・ら書房
七海が夏休みの旅行先のハワイで出会ったのは、ピカケちゃんという年の近い女の子。ピカケちゃんはアーティストで、小部屋いっぱいにたくさんの生き物がいる海の絵「サステナブル・ビーチ」をかいた子です。そして七海に、海に流れるプラスティックのごみがくじらや白くまを苦しめていることを教えてくれました。ピカケちゃんと「海の動物たちを守るアクションを起こそうね」と約束した七海は日本に帰って海のかんきょう問題について研究することにしました。七海はどんなアクションを起こすのでしょう?