カフェのしごとからにげだしてしまった、はりねずみのツンタ。
ひいおじいさんの家のおるすばんをすることになったある日、うさぎのトトンから、バラの花たばをもらいました。お礼にノートを手作りしたけれど、わたすのがはずかしくて、こっそりプレゼントすることに。その後も、つぎつぎと心をこめて作ったともだちへのノートは、村のひょうばんになっていきます。
村でのであいは、はずかしがりやのツンタをどうかえていくのでしょうか。作るたのしさと、よろこばれるうれしさが、あたたかいきもちになるおはなし。

ハティのおじさんがやっているおもちゃ屋に、ふらっとやってきた１ぴきのねこ。クルリンと名づけたそのねこが、そのままお店に住むようになると、おもちゃがよく売れ始めました。
ハティがよく見ていると、どうやらクルリンは、やってきたお客さんがちょうどほしいと思うものの近くにいて、目にとまりやすくしているようなのです。
それだけでなく、ちょっとあやしいお客さんが来たり、見おぼえのない木箱がお店に置(お)いてあったりと、ふしぎな出来事がつづいて……。

ペンギンは上手に泳ぎ、よたよた歩き、氷の上をすべって移動(いどう)します。でも、飛(と)ぶことはできません。
じゃあ、なぜつばさがあるの？どうして飛べなくなったの？この本がみんなの疑問(ぎもん)に答えてくれます。
ほかにも、どうしてネコはたまごを産(う)まないの？どうして昆虫(こんちゅう)にはホネがないの？カメレオンはどうやってからだの色を変(か)えるの？いちばんかしこい動物は？などなど、楽しくてちょっぴり変わったひみつがいっぱい！