ぺら
2025年2月★vol.362
- 掲載日:2025年2月1日
ティーンズスタッフ&勤労留学生におすすめ本を教えてもらいました💛
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COJI-COJI 新装再編版 1(りぼんマスコットコミックス)
- さくらももこ/著 ⓒ MOMOKO SAKURA
- 集英社
- 2018.12
悩んだり行きづまったり、何かと難しい世の中。そんな中でもコジコジはメルヘンの国で今日も気楽に過ごしています。無責任でなんにも考えていないようだけど、実は自分の芯をしっかりともっているコジコジ。一見子ども向けのコミックなのに、ふとしたところで考えさせられる。そんな独特なおもしろさがこの本の魅力だと思います。今を生きることがしんどい。そんなあなたにコジコジの背中を押してくれる言葉が届きますように。(あいりお@ティーンズスタッフ)
天使はモップを持って
- 近藤史恵/著
- 実業之日本社
- 2003.3
清掃員と言われたらどのような人を思い浮かべるだろうか?きっと多くの人は「掃除のおばちゃん」といった少し歳が高めのにこやかな女性を思い浮かべるのではないだろうか。そんなイメージから遠く離れた渋谷や新宿を歩いていそうな存在であるキリコ。彼女はとある会社を1人で掃除してしまう凄腕清掃員だった。そんなキリコと主人公である新入社員梶本大介は会社内で次々と起こる“日常の 謎”をともに解決していく。
(兎@ティーンズスタッフ)
はらぺこあおむし
- エリック=カール/さく もりひさし/やく
- 偕成社
- 1976.5
なつかしいあの本。覚えていますか?
はっぱの上に、小さなたまご。そこではらぺこあおむしが生まれました。はらぺこあおむしは毎日、毎日いろいろなものを食べています。月曜日にはりんごを1つ、火曜日にはなしを1つ食べました。どれだけ食べても満たされない食欲に、ついには人の食べ物にまで手をつけました。歯止めがきかなくなったあおむしは、一度体調をくずすものの、めげずにまた食べ続けました。その後どうなるのでしょうか。なつかしいあの頃を思い出してみませんか?ぜひ一度、手に取って 読んでみてください。(もりかわ あらかわ@勤労留学生/第四中)
ちいちゃんのかげおくり
- あまんきみこ/作 上野紀子/絵
- あかね書房
- 1982.8
「ちいちゃんのかげおくり」という本をみなさんは知っていますか?よく小学校の国語の教科書に出てくる本です。夏の夜の空襲で、家族と離れ、ひとりぼっちで街をさまようちいちゃん。悲惨な戦争で幼い命をとじた女の子を、静かに描いた絵本です。
(Y.A@勤労留学生/第四中)