としょかんだいすき(小学校中・高学年)
ふしぎなこといっぱい。本でたいけんしてみよう!
- 掲載日:2020年6月1日
空の探検記
- 武田康男/著
- 岩崎書店
色々な表情を見せてくれる空。たとえば、梅雨の時期には、雲におおわれた天気がつづきますが、つかのまの梅雨晴れに夕やけを見ることもできます。そして、梅雨があけると空には入道雲が…。『空の探検記』には、日本や世界の国々の空の写真がしょうかいされています。みなさんもページをめくって、探検に出かけてみては?
しずくの首飾り
- ジョーン・エイキン/作 猪熊葉子/訳
- 岩波書店
ローラは赤ちゃんの時に、北風から三つの雨つぶのついた首飾りをもらいました。それはどんな雨にもぬれない不思議な首飾りで、たんじょうびがくるたびに、一つずつ雨つぶがふえ、雨をやませたりふらせたりもできるものでした。
ある日、学校の友だちがローラの首飾りをうらやましく思い、ぬすんでしまいました。さあ大変、首飾りを外してしまうとローラに悪いことが起こってしまうのです。
全部で八つの不思議なお話がのっています。
いたずらおばあさん
- 高楼方子/作 千葉史子/絵
- フレーベル館
主人公は、84歳のエラババ先生。とってもえらい洋服研究家です。
ある時、とんでもない服を発明しました。それは、とっても軽く、よくのびて、服のむこうがすけて見えるふしぎな服でした。
エラババ先生と弟子のヒョコルさんが、その服を1まい着てみると、1歳わかくなりました。2まい、3まい、4まい…。二人は、どんどん服を重ね着して、町へ出かけていきました。