としょかんだいすき(小学校中・高学年)

さがしてみよう

  • 掲載日:2022年6月1日

どこどこ山はどこにある

  • おおぎやなぎちか/作 松田奈那子/絵 
  • フレーベル館

 小学生のまどかは、ひいおばあちゃんの「ひいちゃん」と大のなかよし。歌やおり紙を教えてもらったり、道ばたの草花をつんだり、シロツメクサの花かんむりをつくったり。でも、3か月前にかぜをひいてから、あまり元気がないようです。
ある日、ひとりでひいちゃんが出かけるところを見て、まどかはついていきました。空色のバスに乗り、ひいちゃんは「どこどこ山はどこにある」と歌います。
でこぼこの山道を走って、たどり着いたのは不思議(ふしぎ)な山の中でした。
さて、どんなところだったでしょうか…?

真実を発見!科学捜査

  • 石澤不二雄/監修 
  • 誠文堂新光社

事けんが起きたとき、げん場にのこされた、くつの足あとや指もん、DNAなどは、はん人を見つける大切なカギになります。
こうしたしょうこを集めて、事実を見つけることを「科学捜査(そうさ)」といいます。
ドラマやアニメで聞いたことがあるかもしれませんね。
この本では鑑識(かんしき)科捜研(かそうけん)の人たちが、さい新の科学ぎじゅつを使って、事けんを追う作業を、たくさんの写真でしょうかいしています。
おどろきがいっぱいつまった1さつです。

みんなのためいき図鑑

  • 村上しいこ/作 中田いくみ/絵
  • 童心社

(はん)でオリジナル図鑑(ずかん)をつくることになった嵐太(らんた)保健室(ほけんしつ)登校(とうこう)加世堂(かせどう)さんがかいてくれた「ためいきこぞう」の絵がうごきだしたことで、ためいき図鑑をつくることを思いつきました。でも、図鑑の絵を加世堂さんにかいてもらおうと思ったのに、同じ班の小雪もかきたいとゆずりません。
ためいき図鑑と、こじれてしまったともだちの(なか)は、いったいどうなってしまうのでしょうか。