としょかんだいすき(小学校中・高学年)

ふしぎはっけん?!

  • 掲載日:2023年3月1日

きょうりゅうレディ-さいしょの女性古生物学者メアリー・アニング-

  • リンダ・スキアース/作 
  • マルタ・アルバレス・ミゲンス/絵
  • まえざわあきえ/訳 
  • 出版ワークス

19世紀(せいき)のイギリスにメアリー・アニングという女性(じょせい)がいました。メアリーはまずしくて学校に行けませんでしたが、海岸でひろう化石のことを知りたくて、本を読んだり記録(きろく)をつけたりして勉強していました。そんなある日、メアリーは大きな頭の骨(ほね)をほりだしました。それは見たこともない生きものの骨で・・・。
知ることをあきらめず、数々の化石を発見し、恐竜(きょうりゅう)研究を大きく発展(はってん)させることとなったメアリーの力強い生き方に、読む人は勇気(ゆうき)づけられます。
 

ぼくらは少年鑑定団!-大発見!謎の縄文土器-

  • くすのきしげのり/作 
  • 酒井以/絵 
  • 講談社

ある日、究(きわむ)の家のとなりに引っこしてきた同い年の令子(れいこ)と弟の大作。究は二人に空ノ青町(そらのあおまち)をあんないし、町の中にある「古珍堂(こちんどう)」という古道具屋(ふるどうぐや)に立ちよります。店の中をながめているうちに、究は令子と大作、姉のかおり、妹の愛(あい)、かい犬のトレジャ、友人の博士(はかせ)といっしょに「少年鑑定団(かんていだん)」をはじめることにしました。
さっそく6人と1ひきは空ノ青町のたからさがしを始めると、トレジャがすごいものを発見してしまい…!
「本当にかちのあるもの」とは何かを見つけ出す春休みの大ぼうけん!
 

こうしてヒトになった -人類のおどろくべき進化の旅-

  • マイケル・ブライト/作 
  • ハンナ・ベイリー/絵 
  • 堀江里美/訳
  • 化学同人

みなさんはわたしたちヒトの祖先(そせん)についてどのくらい知っていますか?
化石を手がかりに、祖先たちがどの時代に生きていたのか、どんな生活をしていたのか、脳(のう)の大きさはどのくらいだったのか、いろいろな事が分かってきています。
この本ではヒトの進化をイラストとともに、わたしたちヒトの祖先のはじまりからたどっていくことができます。
わたしたちはどのようにして進化し、これからどのような進化をしていくのか、この本を読んで考えてみませんか。