おすすめの本

いよいよ開幕!(7月)

  • 掲載日:2024年7月15日

パリオリンピック・パラリンピック開幕にちなんで、美食の国フランスを感じられる本や、夢の舞台に挑む選手たちを、陰で支える仕事に注目した本を紹介します。どんな大会になるのか楽しみですね。日本から全力で応援したいと思います。

フランス人とパンと朝ごはん



 

  • 酒巻洋子/著
  • 産業編集センター
  • 2016年2月

個人主義で合理主義的なフランスの朝ごはんの様子を覗いてみませんか?
パリとノルマンディ―を行き来するフリー編集ライターの筆者が、日本の暮らしとの違いに触れながら、たくさんの写真と共にフランスのリアルをお届け。
こじんまりとしたパン屋さんで買う朝食用のバゲットやクロワッサンに、こだわりの手づくりコンフィテュール、それから気分転換のエスプレッソ……。読んでいると、おいしそうな香りが漂ってきそうな一冊です。

タルト・タタンの夢(創元推理文庫)

 

  • 近藤史恵/著
  • 東京創元社
  • 2014年4月
  • 装画:谷山彩子 装幀:内海由

フランスで10年以上も転々と修行してきた三舟シェフ。ここは小さなフレンチレストラン“ビストロ・パ・マル”。気取らないシェフが作る料理は、訪れる客の心をつかむ味ばかり。
そして……、時には料理と客の間にある、ミステリーを推理してしまう名探偵でもある。「パ・マル」の狭い空間で働く、愛すべき4人のチームワークも見どころの一つ。それでは皆様、極上の料理とミステリーをお楽しみください。

スポーツの仕事ってこんなにある-選手を支えるために「職人の道」を選んだ理由-

 ©BBM

 

  • ベースボール・マガジン社/編著
  • ベースボール・マガジン社
  • 2022年1月

スポーツ選手が競技に集中できるように、それを支える仕事をしている人たちを取り上げています。ハンドボール女子日本代表の通訳者は、東京オリンピックの期間中は、スケジュールの調整、バスなどの手配、日本オリンピック委員会との事務連絡など、通訳以外にも様々な仕事をしていました。パリオリンピックにおいても、このような方々が活躍し、多くの選手がよりベストな状態で試合に臨めるように、支えていることでしょう。