おすすめの本
おいしい読書(9月)
- 掲載日:2021年9月15日
まだまだ暑い日もありますが、陽射しが和らぎ、風が変わり、過ごしやすい日も増えてきました。
そう、読書の秋、食欲の秋がやってきました。
残暑のつらさや長雨の憂鬱に負けないためにも、この辺で一息ついて、体と心に美味しいもの、
いかがですか?
作りおきの便利帳-忙しい人の、今すぐ・ちゃんと・おいしいごはん―
- 夏梅美智子/著
- 主婦の友社
- 2014年5月
いろいろなものが美味しくなるこの季節におすすめしたいのがこちらのレシピ本です。
どうして数あるレシピ本からこちらを選んだかって?それはもちろん!
作ってみて美味しかったからです!!
こちらに載っているレシピはお料理初心者でも美味しくできるものがいっぱい!
保存目安もあるので「あ~。だめになってる~。」なんてことも減らせますよ。
わたしのおすすめはレバーペースト。お家で簡単にお店の味が再現できちゃいます♪
まるてんいろてん
- 中辻悦子/作
- 福音館書店
- 2015年2月
この絵本のどこが”おいしい”なのかしら?なんて思った方はいらっしゃいますか?
確かにこの絵本には食べ物は一切出てきません。だけどあらあらふしぎ~。
子どもたちと一緒にこの本を読むと…子どもたちがもぐもぐおいしそうにご飯を食べ始めちゃうんです。
たくさん出てくる”まるてんいろてん”たちの気持ちになってぜひお子さまと一緒に読んでいただきたい一冊。
想像がどんどん広がる素敵な絵本ですよ♪
国民食の履歴書
- 魚柄仁之助/著
- 青弓社
- 2020年1月
日本において、時代が変わっても、土地が変わっても、誰でも一度は食べた
ことがある料理は?と聞かれたら、あなたは何を思い浮かべますか?
日本人の好みに合わせて日々進化を続け、広まった日本のソウルフード。
どんな経緯を経て日本人の魂に刻まれ、国民食として浸透していったのか。
本書では「カレー」「餃子」「肉じゃが」に「マヨネーズ」と「ソース」
という調味料を加え、その履歴書を紐解いていきます。
ルーツを知れば、いつもの料理の意外な隠し味になるかもしれませんよ。